ちていせいかつ
みざるきかざるしゃべらざる

ロシア映画です。
次男がマルフォイと、オスメント君に似ています。

最後まで謎が謎のまま終わります。
でもそれが良くて、音楽も良くて、パパの破天荒さも良くて、
大好きな映画となりました。

自分の中ではダンサーインザダークに次ぐ後味の悪い映画です。

もうちょっと次男が素直なら、もうちょっとパパが不器用じゃなければ
うまくいったかもしれないです。
というか内心はうまくいって欲しかったけど、
あ～これはぜったいに鬱エンドだろうなという雰囲気がびしびしでています。

パパは最後まで謎ですが、やっぱり父の背中を見て育つ、的な
そんなものを感じてほしかったのではないかな。
短い時間の中で日常の大切なことを息子たちに少しでも多く教えようとしているように見えました。

とてもとてもとてもおすすめです。